Kamatoto (かまとと – Playing Innocent)
Kamatoto
かまとと
When someone (especially a woman) pretends she does not know something even if she knows it well, we call her ‘kamatoto‘ (かまとと).
知っているのに知らないふりをして、うぶらしくふるまう人(特に女性)のことを「かまとと」と言うことがあります。
‘Kama‘ (かま) is short for ‘kamaboko‘ (かまぼこ – “boiled fish paste”), and ‘toto‘ (とと) is a baby word to mean “fish.”
「かま」は「かまぼこ」の略、「とと」は「魚」を意味する幼児語です。
‘Kamaboko’ is the common Japanese food made from fish paste.
かまぼこは、魚のすり身から作られた庶民の食べ物です。
However, in the Edo period, a prostitute said in a very artificial way “かまぼこ was made from とと?” to pretend she was ignorant of the world.
しかし、江戸時代にある遊女が世間知らずを装うため、「かまぼこはととからできているの?」とわざとらしく聞いたそうです。
It is said that the word ‘kamatoto’ was borne from the story.
このことから、知っているのに知らないふりをすることを意味する「かまとと」という言葉が生まれたとされています。