Oku no Te (奥の手 – Last Resort)
Oku no Te
奥の手
If you have a last resort that you do not easily show or teach others, it is called oku no te (奥の手) in Japanese.
容易に人に見せたり教えたりしない、最後の手段のことを、「奥の手」と言います。
Since oku (奥) means “inner,” and te (手) means “hand,” the literal meaning of oku no te is “inner hand.”
「奥」は “inner”、「手」は “hand” を意味するので、「奥の手」の文字どおりの意味は “inner hand” となります。
Originally, oku meant “left,” and oku no te meant “left hand.”
もともと、「奥」は「左」を、すなわち「奥の手」は「左手」のことを指していました。
In the past, Japanese people considered the left hand sacred and noble in Japan, and from this association, it came to convey the current meaning of “last resort” or “trump.”
かつて日本では、左手は神聖で尊いものとされており、そこから現在の「とっておきの手段」という意味を持つようになったようです。
Oku no te is sometimes expressed as ōgi (奥義) or gokui (極意).
「奥の手」は「奥義」や「極意」と表現されることもあります。