Koke ni Suru (コケにする)
Koke ni Suru
コケにする
Japanese people sometimes say “koke ni suru” (コケにする) when taunting someone.
誰かのことをバカにしたり嘲ったりすることを、日本語では「コケにする」と言うことがあります。
Here, “koke” is written as “虚仮” in kanji, which is not “苔” meaning “moss.”
ここで「コケ」は、「苔」ではなく「虚仮」と書きます。
“Koke” (虚仮) is a Buddhist term, and means that something is empty/insubstantial, or a mind/act is fake.
「虚仮」は仏教用語であり、「空っぽで実体のないこと」や「心や行為が偽りであること」を意味します。
That’s why “koke ni suru” (making someone be koke) has come to be used as a term for mocking people.
これが転じて、「コケにする」は人を馬鹿にする意味で使われるようになりました。
There is another term, “koke odoshi” (虚仮威し), which use the same “koke.”
同じ「コケ」を使った言葉には、「虚仮威し」があります。
“Odoshi” means to bluff, and “koke odoshi” means something that has good appearance but is empty.
「威し」は「驚かす」の意味で、「虚仮威し」は見かけだけは立派だけれども中身が無いものを指します。